震災きっかけで出来た取り組みや施設、メモリアルスポットの紹介
このページでは、阪神・淡路大震災がきっかけで出来た取り組みや施設、メモリアルスポットの紹介をしています。
~目次~
1.人と防災未来センター
2.兵庫県広域防災センター
3.加古川市防災センター
4.野島断層保存館
5.灘チャレンジ
最後に
1.人と防災未来センター
出典:人と防災未来センター
一つ目は、人と防災未来センター。
ここでは、リアルに再現された震災直後のまちや、地震崩壊のすさまじさを迫力ある大型映像と音響で体感できます。モデルコースがウェブサイトで紹介されており、所要時間約2時間ですべて回ることができるようになっております。
現在、現在コロナ禍で外出を控えている方や、来館が困難な方に向けて、センター西館の展示物を見学いただける3Dビュー&VR映像を無料公開しています。
他にも、様々な展示資料をご覧いただけます。是非一度下のURLをクリックし、ご見学ください!(^^)
※東館3階はリニューアル工事のため、令和2年7月21日から閉鎖中
※コロナウイルス感染予防のため、ご見学・ご体験いただけない展示があるほか、各シアターでは上映回数を減らすとともに、入場人数に上限を設けています。
開館時間:9:30~17:30(入館は16:30まで)
金・土曜日は通年9:30~19:00(入館は18:00まで)
入館料:
大人600円(450円)、大学生450円(350円)、高校生以下無料、70歳以上の高齢者300円(200円)
障がい者の方;大人150円(100円)、大学生100円(50円)、高校生以下無料
※()内は20名以上の団体料金。
※毎月17日は、入館無料(17日が休館日の場合は、翌18日となります)
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
2.兵庫県広域防災センター
「兵庫県では、阪神・淡路大震災を教訓に、救援物資や救助資機材等の備蓄機能、災害時における県内外からの救援物資の集積・配送機能及び応急活動要員の駐屯・宿営機能を備えた広域防災拠点を県内6箇所に整備しました。」と紹介しているのは兵庫県広域防災センター。
兵庫県広域防災センターでは、災害時において全県域をカバーする広域防災拠点として機能するほか、平常時においては、地域の防災力を高めるための人材育成を行っているそう。実際、「ひょうご防災リーダー講座」を開催したり、高度かつ専門的な教育訓練施設・設備を備えた兵庫県消防学校において、複雑・多様化する災害に対応できる消防職員や消防団員を育成しているそうですよ。
さらに、このセンターでは地震体験、煙避難体験など、たくさんの体験学習が出来ます!現在は新型コロナウイルス感染症対策として、受け入れ人数を最大50名までと制限しているそうなので、体験する際はお早めにご予約下さいね。(※10名以上の団体・グループからお申し込みください)
お申し込み・詳細はこちらから→ https://www.fire-ac-hyogo.jp/experience/
URL:https://www.fire-ac-hyogo.jp/center/
お問い合わせ先:https://www.fire-ac-hyogo.jp/access/
兵庫県広域防災センター 兵庫県消防学校
〒673-0516 兵庫県三木市志染町御坂1-19
受付時間:9:00~17:00
【代表】 【防災体験学習受付専用ダイヤル】
TEL:0794-87-2920 TEL:0794-87-2928
FAX:0794-87-2925
3.加古川市防災センター
出典:加古川防災センター
3つ目は、加古川市防災センター。
ここの施設は、阪神淡路大震災きっかけで出来たわけではありませんが、様々な体験ができるので紹介させていただきました。
このセンターは、地震などの大規模災害が発生した時に地域防災活動拠点としての役割を担っています。普段は防災についての知識や防災技術の普及のため講習会や研修会にも利用されているそう。
主な防災体験として、救急処置体験、地震体験、消火体験、煙避難体験などがあります。詳しくは下のURLをクリック! ※加古川市、稲美町、播磨町に住んでいるか勤務している人または在学中の人が受講対象
開館時間:9時~17時
休館日:月曜日
利用料:無料
URL:https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/syobohonbu/kakogawasibousaisenta/bousai/index.html
〒675-0035 兵庫県加古川市加古川町友沢137-1
TEL:079-423-0119
FAX:079-423-7377
4.野島断層保存館
出典:野島断層保存館HP
4つ目は野島断層保存館。
野島断層北淡震災記念公園の中にあります。まず野島断層とは、兵庫南部地震で出現した断層です。
この保存館ではその断層をありのままに保存し、磁針のすさまじさと脅威を感じてもらう場所となっております。筆者も実際行ったことがありますが、直接目で見るとやはり地震の恐ろしさがひしひしと伝わってきました。一度ここを訪れるのを強く推奨します。
開館時間:9時~17時
休館日:1月~11月は無休(12月下旬に臨時休業あり)
入館料
大人;個人730円、団体(30名様以上)660円、障がい/介添え360円
中高生;個人310円、団体(30名様以上)280円、障がい/介添え150円
小学生;個人260円、団体(30名様以上)230円、障がい/介添え120円
URL:http://www.nojima-danso.co.jp/aroundsightseeingguide.html
株式会社ほくだん 北淡震災記念公園
〒656-1736 兵庫県淡路市小倉177番地
TEL:0799-82-3020 FAX:0799-82-3027
5.灘チャレンジ
5つ目は、灘チャレンジです。
今回はこのようにオンラインで開催していますが、通常は都賀川公園で毎年6月の終わりごろに開催されます。
次回の開催はぜひこの写真のように開催したいですね。「例年の灘チャレンジ紹介」のページでは、写真をたくさん載せてあるので是非ご覧ください!
最後に
いかがでしたでしょうか?この記事を通じて、実際に施設を訪れたり、今一度震災について考えていただければ幸いです。
ご愛読ありがとうございました!!